最近はRadeonチップのビデオカードが人気みたいで、ちょっと流行にのってみることに。
要件は、
- 静音性
- 低消費電力(電源容量がカツカツ&貧乏なので)
- 1万円以下
- HDMI出力1、DVI出力1(デュアルディスプレイ用)
こんな感じで調べたところ、SAPPHIREのHD5670が一番良さそうだと判断。
価格.comだと最安6000円で財布にも優しいね。
ということで、9800GTをドスパラに2500円で売りつけてHD5670購入。
Windows7での使用感
とりあえずFF14ベンチ(High)で9800GTと比較してみた。
OS : Windows7 Pro 64bit
マザボ : G41MH/USB3
CPU : Intel Core 2 Quad Q9550
メモリ : DDR3 8GB
の構成で、
9800GTはScore 2150
HD5670はScore 2871
こんな感じでScoreは大幅によくなった。
が、普段の使用用途では違いが全くわからなかった。
Ubuntu10.10での使用感
Ubuntuだとちょっと問題があったのでメモしとく。
普段新しい周辺機器を付けたときは、
システム>システム管理>追加のドライバ
でインストールすることが多いと思う。
いつも通り追加のドライバをチェックすると、FGLRXグラフィックスドライバってのが無効になっていて、これを有効にしてインストールが始まった。
が、コレが罠!
ここでインストールされるFGLRXドライバはかなり古いバージョンみたいで、
・色温度が変で妙に赤っぽい
・動画がカクカク
と悲惨なことになる。これを回避するために、ちゃんとATIからドライバをダウンロードしてインストールする。
(ちなみにドライバは1ヶ月に1回更新されているみたい)
最新版をインストールすると色温度も治り、動画もヌルヌル動くようになった。
ただ、9800GTと比べると、動画再生能力は低いみたいで、時々チラついたりする。
これはATIよりNVIDIAのほうがLinux用ドライバの開発が熱心なんだろうと妄想。
まとめ
自分の使用用途で、
Windowsに限れば、9800GT < HD5670
Linuxに限れば、9800GT > HD5670
静音性は、9800GT < HD5670 (めっちゃ静かになった)
省電力性は、9800GT < HD5670
本来のモチベーションは五月蝿いから交換しようってことだったから、差額3500円でこの性能はいい買い物だったと思う。
以上!