2011年5月6日金曜日

SAPPHIRE HD5670の使用感レポート

今まで使ってきたGeforce9800GTがあまりにも五月蝿いので、ビデオカードを交換した。
最近はRadeonチップのビデオカードが人気みたいで、ちょっと流行にのってみることに。

要件は、

  1. 静音性
  2. 低消費電力(電源容量がカツカツ&貧乏なので)
  3. 1万円以下
  4. HDMI出力1、DVI出力1(デュアルディスプレイ用)
こんな感じで調べたところ、SAPPHIREのHD5670が一番良さそうだと判断。
価格.comだと最安6000円で財布にも優しいね。
ということで、9800GTをドスパラに2500円で売りつけてHD5670購入。


Windows7での使用感
とりあえずFF14ベンチ(High)で9800GTと比較してみた。

OS : Windows7 Pro 64bit
マザボ : G41MH/USB3
CPU : Intel Core 2 Quad Q9550
メモリ : DDR3 8GB
の構成で、
9800GTはScore 2150
HD5670はScore 2871

こんな感じでScoreは大幅によくなった。
が、普段の使用用途では違いが全くわからなかった。

Ubuntu10.10での使用感
Ubuntuだとちょっと問題があったのでメモしとく。
普段新しい周辺機器を付けたときは、
システム>システム管理>追加のドライバ
でインストールすることが多いと思う。
いつも通り追加のドライバをチェックすると、FGLRXグラフィックスドライバってのが無効になっていて、これを有効にしてインストールが始まった。

が、コレが罠!

ここでインストールされるFGLRXドライバはかなり古いバージョンみたいで、
・色温度が変で妙に赤っぽい
・動画がカクカク
と悲惨なことになる。これを回避するために、ちゃんとATIからドライバをダウンロードしてインストールする。
(ちなみにドライバは1ヶ月に1回更新されているみたい)

最新版をインストールすると色温度も治り、動画もヌルヌル動くようになった。
ただ、9800GTと比べると、動画再生能力は低いみたいで、時々チラついたりする。
これはATIよりNVIDIAのほうがLinux用ドライバの開発が熱心なんだろうと妄想。

まとめ
自分の使用用途で、
Windowsに限れば、9800GT < HD5670
Linuxに限れば、9800GT > HD5670
静音性は、9800GT < HD5670 (めっちゃ静かになった)
省電力性は、9800GT < HD5670

本来のモチベーションは五月蝿いから交換しようってことだったから、差額3500円でこの性能はいい買い物だったと思う。
以上!

2011年5月1日日曜日

HDMIキャプチャボード購入&各種設定

PS3のゲーム動画をキャプチャしたいなーと思っていろいろ調べてみた。
どうせなら高画質のものがよいので、HDMIキャプチャボードかなーっと。

ただし、HDMIはHDCPで保護されているため、そのままの入力ではキャプチャできない。
そこで最近流行っているのが、HDCPをスルーできるキャプチャボード。
そのなかで、64bitのWindows & 4GB超のメモリ & 720pで安定してキャプチャできるボードは現状これだけみたい。
さっそく買っていろいろ設定してみた。

OS : Windows7 Pro 64bit
キャプチャボード : HDMVC4UC
キャプチャソフト : アマレコTV
解像度 : 720p

この環境でxvid倍率4倍でエンコードした動画がコレ


ゲームはPS3のCoD4 MW、プレイが下手なのは勘弁;
画質は十分かな。ちなみにyoutubeに上げる前はもっと綺麗なんだけど、youtube側で再エンコードされてるみたいで画質が荒くなってる。
アマレコのプレビューはかなり綺麗で遅延もなく、普通にFPSができるレベル。

ついでに、アマレコLive+Flash Media Encoderでライブ配信してみた。
アップ先はなんとなくjustin.tv

Flash Media Encoderの設定
FPS : 20fps(アマレコLive側も20fps)
解像度 : 1120×630(アマレコLive側も同じ)
ビットレート : 3000kbps



ゲームはMGS4で、フレームレートを犠牲にして解像度を優先した感じの設定。
30fpsは諦めた。


ライブ配信もそこそこの画質なようで満足!
不満はキャプチャボードにLinuxドライバがないこと!
ドライバ書こうと試行錯誤したけど無理だったorz